           


注意:
無料アンケートは”マクロを有効にする”を選択してご利用下さい
|
平成20年10月24日 「わが街ネット通信」 春日井・高蔵寺 掲載原稿
「プロの独立系FPが教える 自己責任時代を生きるための知恵」
『住宅購入・住宅ローンを組む際に注意するポイントアドバイス』

◇『住宅購入の際に注意するポイントアドバイス』◇
昨年から騒がれている米国の信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題。
支払困難から債務不履行(デフォルト)に陥り、住宅を手放さざるを得ない方が多くでました。
その原因は主に、購入者が住宅ローンの仕組みがよく理解できなかった事と、
ローンを組む前の審査の甘さもあったと考えられます。
では、日本でこのサブプライムローンの様な事件は、起こらないのでしょうか?
日本でも1990年頃に住宅ローン変動金利8.5%になった時期がありました。
その前に購入された方が11年目になった時、
10年間固定金利でも7.2%にアップしたケースもあり、家を手放された方が多く出ました。
1997年頃に旧住宅金融公庫や銀行のローンを組み住宅を購入した方が、
当初10年間は金利2%だったが、11年目になり金利が4%にアップし、
返済増で支払困難となる方が急激に増加していきました。
つまり、金利が上昇すると月々の利息が増えた分、元金返済額が減ります。
変動型で組まれている方は2%以上アップすると、殆ど元本は減らず利息ばかりを返すような状態になります。
また現在の様な低金利の時期には、銀行のキャンペーン金利を使って住宅を購入される方も
変動金利や3年固定、5年固定型は、後々金利が上昇したときにはその予備軍と言えます。
そこで今回は、一番注意して知っておいて頂きたい、
有利な住宅ローンの組み方や、銀行では教えてくれない
「ライフプランを活用した早期返済(10年目標)方法」をFPの目で取り上げて見ます。
日本全体の住宅ローンを100%として、
長期固定金利で住宅ローンを組まれている方はわずか 23%
残りの77%は変動金利(3年固定型、5年固定型含む)でのローンとなっています。
サブプライムローンの様な世界的な状況でなくても、
将来の物価上昇や賃金の低下で支払困難者が増える可能性が高いと考えられます。
キャンペーン金利で住宅購入を予定の方はまず、
自分の契約するローンタイプの店頭金利が現在何%なのかを確認し、
将来金利アップしたときのことも念頭において下さい。
また、現在ローン契約中の方もローン契約中の方もローン表を見直してください。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−-−−−−−−−−−−−−−−−−−−
●早期住宅ローン返済を目指す方に気づいてもらいたいこと ポイント10カ条●
1、まず、ベースはライフプラン(キャッシュフロー表)が元。 必ず作成しましょう
2、シビアな感覚を持ちましょう。
「ローンが完済するまでは、自分の持ち家ではありません」
3、2割以上の頭金が安全な資金計画の基本。
また、1割程は、購入後も手元に残したい。
4、購入前は、必ずいつかは売る事も考えて立地状況や物件の質、特徴を考慮しましょう。
5、住宅ローン融資は、銀行側から見れば実は
「あなたは投資をされてる方」です。
「投資」を去れている以上、元利金の総合計額をしっかりチェックしておきましょう。
6、超低金利のときだからこそ「全期間固定金利型」等が安心で、ベストプランでしょう。
7、住宅ローンがあり、お子様も小さくて教育費の支出増まで、あと10年以上ある方は、
学資保険は必要ないです。現在、金利(予定利率)も低く、保険は満期までは支払負担増です。
8、早期ローン返済を目指す方、
2年目から必ず「返済軽減型」(返済期間を変えずに月々の支払金額を軽減させていく方法)で、
できれば早期に毎年繰り上げ返済をします。
9、内助の功、奥様のパート収入は強い味方。貯めたお金は「返済軽減型」でローンの月の支払を軽減します。
「期間短縮型」は選ばない。お金の将来価値を考えると期間短縮型は、実利になりません。
お金の流れを考えるとはっきり分かります。
10、投資逆バージョン、(あなたが早期に元金返済)するためには、
ライフプラン(貸借対照表B/S、損益計算書P/L)を毎年、家族と年始にチェック!
年間預金可能金額を予想計画しましょう。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−-−−−−−−−−−−−−−−−−−−
以上の10個が主なポイントです。
「??」と思うポイントも多いでしょうが、お金を自分に投資するためには
世の中で言われている常識とは、ずれている事が多いのです。
|