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ファイナンシャルライフプラン体験レポート


            A様の場合

    夫 37才、年収650万 

    妻 32才 パート収入年間100万有。


    子供2人(中学1年生、小学5年生)




  ・FP的なアドバイスと銀行的なアドバイスの違いについて


  他にも銀行の方がお客様にアドバイスをした中で1例を出しますと・・

  紹介で伺いました中で、「あるお客様が困っているので是非診てください。」との事。




  まず、

  いつも家計が赤字で大変ですが、

  どうして家はお金があるのにこんなに赤字になってしまうのか、

  ぜんぜん幸せではないとの事。




  約3年前に家を新築(土地はあったので、家のみ、約3,000万円、

  ローン合計2,300万円、25年ローン)



  30代後半の方です。

  家が建ってから、3ケ月後に、同居したばかりの奥様のお父様が交通事故で

  お亡くなりになったのです。

  保険金等の資産整理で、奥様に4,300万円位の資産が残りました。




  ご夫婦でこれをローン返済したかったのですが、

  贈与税が、多分良く理解できていないので怖くてできなかったと思います。



   これを銀行員に相談したそうです。



  後日、その銀行員が、支店長の意見ですがと言って

  これを1,000万円は、定期にして、その他は、奥様の判断で、

  保険前納や証券会社に今時のユーロ債建の投資信託などを購入。



   毎年、110万円の贈与税範囲内で、ご主人の所得に移して

 (つまり、月づき定期積金して120万しましょう。)

  そして、ローンの元本に100万以上で返済してゆきましょうと提案されたとの事です。




  その通り、お客様は2年近く実行されていましたが、

  奥様もパートで働いているのに、とにかく赤字続きで

  どうして家はこうなんだろうと夫婦共々嘆いておられたとの事です。




  収支を作成すると、この定期預金額自体がご主人+奥様の収入では、

  月10万の額が大きくて、赤字の原因になっていました。



  その赤字を補う為に、奥様の資産から下ろして補填しておられました。



  これを、FP的に資産の移動をしました。


  ここで、あの金持ち父さんのB/Sの図を使用しました。

  収支で原因を説明、奥様とご主人それぞれの資産表(B/S)を作成。

  この時、負債には、利子負債をはっきりと入れました。



  ローン全額を夫婦間の貸し借りとする案を提示。

  公証役場で契約をかわして作成させ、奥様のお金をローン全額返済にあて

  収支を黒字に変えました。

  金利は、公庫と同じ2%に設定。



  銀行員には、ノルマがあり、定期預金をさせたかったのだと思いますが・・・



  また、お金を増やしたいと思われたので、証券会社に出向いて、

  支店長に相談され、お勧めの商品を購入。

  証券会社も3,4本で1,500万位投入され、

  2年の間で約300万円程、損失を出していました。

  ここでも、奥様は為替についての知識が説明を受けていなかったらしく、

  損失の原因も解っていなかったのです。

  余りにも、お客様の幸せを無視しているのではないかと思います。


        その後のA様の状況

先ず、年間預金が、約150万はできる様になった事。


日常の支出にはなんら変化なく生活できるようになって、安心を手に入れられています。


資産も、再分割(長期、中期、短期)で分散して、

子供の教育資金も、老後の心配もなくなりました。



現在の奥様の金融知識は、セミプロ的に向上し、

売り手に対してもプロテクションできるようになっています。


           FPコメント

  殆ど一般の方の認識は、FPであれば同じ様なアドバイスをしてくれるだろうとか、

   FPであればまず間違いは無いだろうとお思いでしょうが、

  
FPでも本当の顧客有利に導いてくれるかどうかは、

  改善後の状況を見ればはっきりと良し悪しがわかってくるものです。



   それには、家計の収支(P/L)と資産負債(B/S)を診てゆく必要があります。


  お金の流れを追う事により、原因を追求する事ができ、大方の状況は把握できるものです。



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